今回分解してみたのはこちら
BUFFALO 有線 BlueLED プレミアムフィットマウス 静音 5ボタン Mサイズ ブラック BSMBU505MBK
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2016/09/22
- メディア: Personal Computers
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こういうやつです。クリック音は静音と言われて納得できる音量。
プレミアムフィットの名に恥じないくらいには手に馴染み、コストパフォーマンスは良いと思われる製品です。
会社で使っているのですが、使い始めてから約8ヶ月ほどでホイールが「キュルキュル」と音を立て始めました。(周りの同僚もまったく同じ製品を使っていますが、お隣さんは半年足らずで同じ症状)
これじゃあ全然静音じゃないじゃん!
しかし保証期間は過ぎてしまっているということで、壊れても良いという覚悟で分解してみました。
BUFFALOのマウスを分解・清掃する
対象マウスはBSMBU505シリーズのMサイズ。おそらくですが他のサイズも同様の手順でいけるんじゃないかと思います。今回のは有線マウスですが、無線タイプだと電池を入れる場所にネジがあるっぽい。
先に言っておきます。以下の写真のパーツは外す意味がまったくありませんので外さないでください。
感で分解しようとしてネジが見当たらず隙間からこじ開けてみたところ全然分解出来る気配なし。結局裏面のすべり止めシールの下にネジがありました。
剥がすすべり止めシールは手前側のみ
完全に剥がす必要はないので、ネジ穴が見えるところまで剥がします。
少し細めのプラスドライバーで開ける
簡単に開けられないように特殊ネジになっているとかも想定して
ピーツール(P.Tool) 10本組特殊ネジ用ドライバービットセット
- 出版社/メーカー: イチネン ミツトモ
- メディア: Tools & Hardware
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こんなのとかも用意してましたが今回はお役御免。
下側の隙間を持ち上げてケーブル側に押すと開く
配線が繋がったまま作業すると何かの拍子に断線なんてことになりかねないので、必ず取り外してから作業します。
ホイールは前後の柱に軸がはまっている状態
先程同様にホイールの配線も断線しないように引っこ抜いて作業します。
キュルキュル音の原因であろうホイールの軸を掃除
金属パーツがはまっている側は少し固いのでペンチを使って外しましょう。
これで完全にホイールが分解できました。
これらのパーツの各接触部分を布(できればウエスなどホコリが出にくいもの)で拭き上げてから再度組み立て。
ネジを締める前に音がしなくなったかどうかを確認してから完全にもとに戻しましょう。
汚れをとっても音がする場合はパーツの摩耗なども影響しているかもしれません。その場合はグリスなどで滑りを良くすればいいかも。
以上、BUFFALOのプレミアムフィットマウス分解方法でした。
言わずもがな保証が効かなくなりますので自己責任でどうぞ。