今日テレビでシャンプーというものが世間一般に広まったとされる約半世紀前の映像とともに花王のシャンプーが紹介されていました。
シャンプーの容器にギザギザ状のきざみがついているのをご存知でしょうか?このきざみは、触っただけでシャンプーとリンスを区別できるようにつけられたものです。目の不自由な方だけでなく、目をつぶって髪を洗う時に誰でも区別がつきます。きざみ入り容器は次のように誕生しました。
このギザギザというか凸凹というか、の存在を今まで意識したことがありませんでした。
これを見てまず思ったのが
シャンプーするときボトルの側面触らなくね?
ということ。
ポンプのヘッド部分につければ良いのに と。
と思いきやヘッド部分にも付いてるらしい。
シャンプーとリンス、シャンプーの方だけギザギザがついてるのは花王が考えたんだけど、特許を取らなかった。さらに他のメーカーに働きかけて、今ではどのシャンプーにもついてる。企業の利益より消費者の利便性を優先した姿勢は素晴らしいと思う。 pic.twitter.com/7B3BIAwz5y
— 山﨑 理 (@yamazaki_design) September 1, 2017
ケチつけてすみませんでした。
目が見えない人はギザギザで判断できる。でも、逆に目がよく見える人にはぱっと見一緒なパッケージって不便ですよね。
まるっきり違う色とかにはしてくれないものか。